スパイク・ラベンダーは、高さは1メートルを超えない小さな低木で、広がるような形で育ちます。花は8月下旬になってからの遅咲きで、長い茎の先端に淡い紫色の花を穂状に咲かせます。フランス南部を中心に、スペイン、ポルトガル、南アフリカなどでも栽培されています。野生の石灰質の土壌を好みますが、標高80m以上では育ちません。

「スパイク」とは毒蛇を意図し、極蛇の傷を治すことから由来しています。このラベンダーは、フランスでの収穫量は多くありません。他のラベンダーに比べて香りの繊細さには欠けますが、「日常的な救急手当」として非常に素晴らしい特性が認められ、アロマテラピーの専門家に好まれています。健康面では、ラベンダーの中でも最も興味深い品種です。

スパイク・ラベンダーの持つ多くの特性には、まず第一に非常に優れた抗毒作用があります。治癒力の高い精油で知られ、鎮痛作用もあり、また皮膚病の治療にも使われます。落ち込んでいるときや、神経質になり疲れているときに元気を回復させてくれ、また関節痛にも効果的です。

 

出典 :

Guide de l’aromathérapie – Monica Werner

Mes 15 huiles essentielles – Danièle Festy

 


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キャップの開け方: お子様が誤って触れたり誤飲を避けるため、簡単に開けにくいチャイルドセーフティキャップを採用しています。キャップを押し下げたまま、開封するまで反時計周りに回し続けてください。
使用期限の表示について: 使用期限はMM/YYYYの順番で記されています。左の例は使用期限が2023年7月、ロット番号はその下の59855となります。 1滴の目安は約0.04mlです。

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